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高飛びを目論む男とグルメなネコ

GW中、腐っている僕を見かねて、友人が誘ってくれました。

最初映画に誘われたのだが、映画を二人で見終わった後の感想戦が好きでない。過去にそれがきっかけで喧嘩にまで発展したことがある。どんな映画でも観賞後はまず、しばらくは映画の中の世界に静かに浸っていたい。そして物語を思い返しながらゆっくりと咀嚼し、自分の価値観や過去の体験と照らし合わせて、自分なりの解釈や感想を抱くのだ。それをブログの記事として評論めいたことを書くことはあるが、それはこれから観ようと思っている人の参考になれば良い程度の上っ面な感想で、具体的に踏み込んだ感想までは書かないようにしている。

というわけで、映画は丁重にお断りし、カラオケと飯に行くことにしました。

夏は二の腕発情期/KAN
愛のCoda/キリンジ
Love is on line/キリンジ
80's/東野純直
MAN/KAN
イカロスの末裔/キリンジ
大好きなシャツ(1990旅行作戦)/渡辺満里奈
カレーライス/KAN



前半は喋り倒していたので、曲数はちょいと少なめですね。

恋愛のことなら、「疑似恋愛マスター」のこのワタクシめが、彼の心を動かすような言葉をかけてあげることなんて到底出来そうもありませんから、彼の琴線に触れるような曲をチョイスして何かを感じ取ってもらおう…なんて思ったわけでは毛頭ありませんが、最後の曲は誰かさんの心情を表し過ぎて逆効果もいいところだった。気まずいを通り越して逆に可笑しくなるほどの歌詞だった。


飯がこれまた美味しい洋食屋さんだ。俺もこういう美味しいお店を見つけるぐらいの努力をしなきゃいけないな。美味しい焼き肉屋さんなら、京都と大阪に1店舗ずつ知っているので、美味しいものを食べるためなら金に糸目をつけない人、ご一緒しましょう。(ただし俺に金があるときのみ)


GWはまだあと6日もあるよー!
このままだとハッテン通いになっちまう。

それはそれで、いいけど。


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緊急対応

「仕事が好き」なんて言ってるせいだろうか。連休初日に、職場から呼び出されてしまった。4年前からあった潜在的な不具合が、今ここにきて勃発というわけだ。

その電話をもらったとき、某ハッテンバは目の前だった。
もうあと一歩でインというところの、着信だった。
ぐぬぬッ。


現状を聞いて、その不具合の内容と改修ポイントがすぐに理解できた。そして他の誰でもない僕自身が行かざるを得ない状況であることも解った(最も職場に近いから)。連休中この不具合を放っておくわけにはいかない。せめて連休前に発覚して欲しかったものだ。

車を出していたので、ここからだと30分程度で職場に着くことが出来るが、職場で必要なセキュリティーカードを持ち歩いていなかった。目の前にあるハッテンバに後ろ髪ひかれつつも踵を返し、今停めたばかりのパーキングに戻り100円を入れて車を出し、職場を横目に通り過ぎて一旦は帰宅。カードを持って今来た道を再び職場まで向かった。電話をもらってから1時間半かかってしまった。

不思議と嫌な気分にはならなかった。むしろワクワクしたぐらいだ。仕事が好きだということもあるけど、電話の主がOK野さんだったからだ。そして、OK野さんもこれから向かうということだった。休日のOK野さんに会えると思えば、ハッテンバでの男の1本や2本、どうってことねえや。


「おつかれさまです!」
「も~ホント、休日にお呼びだてして申し訳ありません(苦笑)」


不具合の原因はこちらにあるのに、OK野さんに逆に謝られてしまった。「いえいえ、ウチの不始末はウチが」といって、席に着いた。

OK野さんは私服だ。赤のチェックシャツの袖をまくり、裾はチノパンの中にきちっと入れられていた。51歳ともなれば、シャツをだらしなく外に出したりするのは落ち着かないのだろう。いつもしっかり剃られている髭が、今日は無精髭であった。黒色と灰色と白色がまだらに生えている。放っておくと顔の下から半分は完全に髭で覆われてしまうことだろう。

そんなOK野さんにキュンとしながらも、ここでは有能な協力社員を演じなければならない。改めて不具合の原因と改修をパパッと済ませて報告し、OK野さんに「さすが!」と言われ、少し照れた。


最初に電話をもらってから既に4時間経過し、陽は傾き始めていた。もうこれからハッテンバへ戻っても良い事無さそうだし、なにより職場のセキュリティーカードを持ち歩くのは、万が一紛失した場合重大な問題となるので危険だ。紛失した場所を始末書に書くとき、ハッテンバの名前を書くわけにはいかないだろう。ここはおとなしく家に帰ったほうがよさそうだ。

うん、帰ろう。


車を発進させ向かったのは、ハッテンバだった。

あ、あれ? 無意識だ。無意識なんだ~!!(ジュポジュポ)



カードを紛失するようなことは無かったので、良かったです。

ちなみに1年前の今日も、休日出勤してました。


暗黒週間

ごーるでんういーく。(棒読み)

こんなものは、恋人や家族がいる人だけのものだ。
独り身の大型連休は、“辛い”以外の何物でもない。


仕事が好き。
頭をぐるぐるフル回転させつつ指先に指令を送り、滑るようになめらかな高速の指捌きでキーボードに叩き込む。その正確さと出来具合に自己満足して悦に浸ったりする。そして幸運にもめちゃくちゃ恵まれている愉快な仕事仲間達とゲラゲラ喋っているだけで、楽しい楽しい仕事時間があっという間に過ぎていく。

しかし、それはいうなれば偽の自分だ。本当のことを誰にも知られてはいけない、演技をしている自分なのだ。


数学は得意ではなかったけど、嫌いでもなかった。多角的に発想を巡らせて、ある公式を導き出せばスルスルと紐解けていく感覚。見事、解が出せたときの喜びは、僕の最も苦手とした日本史や世界史には到底味わうことの出来ない達成感だ。あの数学の感覚に非常によく似たものが、僕の今の仕事であり、日々その達成感を味わっているといっても過言ではない。時に解を導き出すまでに数週間を要することだってあるが、そのプロセス自体も好きだ。天職といってもいいかもしれない。

僕のチームの仕事仲間は楽しいヤツばかりだ。女の話しや下の話しを切り出すような、面倒な奴は一人もいない。空気を読んで暗黙的にしないというわけではなく、そういう話しを嫌う紳士なメンバーが集まったようだ。非常にやりやすい。それでいて、そういう話しを抜きにしても、日々爆笑の連続である。僕も笑わすし、向こうも笑わせてくれる。


この2つは間違いなく事実で、嘘はない。
しかしそこにいる僕は偽物だ。


職場の門を一歩出ると、楽しいものなど何もない。気分がドッと落ち込む。顔から笑みが消え、目は半開き、疲れ切った顔になる。頭は項垂れ常に俯いた状態で、口から出てくるのは溜め息ばかり。さっきまでフル回転していた思考は、負のイメージばかりが占領して、家路に向かう足取りは重い。

自室について鞄を放り投げ、電気も点けずにスーツのまま床に倒れ込む。暗い部屋は孤独感をよりいっそう引き立てる。それにまかせてちょっと泣いてみたりもする。


どっちが本当の自分か迷うときがあるが、いくら活き活きしていても、自分の素性を隠しているということは、やはりそちらは偽物だと思う。人生の大半をそうやって隠して生活してきたおかげで、そのことにすっかり慣れてしまい、まるでそっちが本当の自分であるかのように、明るく振る舞うことが出来るように身に付いてしまったのだ。

呪縛はどっちなんだ。
明るく振る舞っている偽物の自分?
それともこんな風に苦悩している本当の自分?
そのどちらとも?

偽物でもいいから、明るく振る舞っている自分のほうが、
気分が高揚するし、晴れやかだ。


土日は過ごし方が固定化してきたのでそれほど辛いものでもないが、GW・盆休み・年末年始の大型連休は、世間が浮かれるようには自分はいかない。


暗黒週間の始まり、始まり。


玉姫様 乱心

小学校の頃に出会ってから、未だ愛してやまないのが、戸川純。
女優としても個性的な演技に光るものがあるけど、
僕が夢中になるのは、やはり歌手活動のほうだ。

まさか、夜ヒット出演時の「玉姫様」があるなんて。
この頃はまだ存在自体、知りませんでした。
まずはこの曲から、いーってみましょ~~~~~ぉ(芳村真理)

玉姫様/戸川純(1984)


放送コードギリギリではなかろうか。つか、井上順が名司会すぎるわ!
この曲は「戸川純」のソロ名義で発売され、細野晴臣が作曲しているのだけど、CDではシンセベースにシンセドラムと、打ち込みサウンドっぽい印象が、ライブではヤプーズ(戸川純が中心になり結成されたバンド)が生演奏することで、ロックの要素が強くなって異様にカッコイイ。最後に「キンコンカン!」と連呼しているのは、CDでは鐘の音が鳴っているものを、ライブ用にいわばボイスパーカッションしたものです。この叫びが徐々に狂乱していき、女性のアノ苦しみを表現しているようで大変素晴らしい。



そして、前述した彼女を知るきっかけとなったのが、この曲であり、まさにこのPV。
Men's JUNAN/ヤプーズ(1991)


小学生ながらに、このドラマチックな曲展開と、耳を疑うような過激な歌詞、本人(というかバンドメンバー全員)出演の女マフィアをイメージしたようなPVのドラマ、何もかもひっくるめて衝撃的で心臓を貫かれた様な感触。PVを見終わるとすぐに近所のレンタル屋さんに走った憶えがある。当時はPV垂れ流し番組で目新しいアーティストを見つけて、レンタル屋で借りるというのが日常的だった。

岡村靖幸の『家庭教師』がそうであるように、この曲が入っているアルバム『ダイヤルYを廻せ!』は、歌詞、楽曲、アレンジ、バンドメンバー、演奏、すべてにおいてヤプーズのなかで最も神がかった作品だろう。後にも先にも、これを越える作品は彼女は残していない!というと少し言い過ぎかもしれないが、それに近いものがある。

この曲でもそうだが、途中で声色がガラッと変わるのが、最初は同一人物のものだとは思えなかった。だが彼女の歌手活動の過去作品を遡るうちに、その変幻自在な声色そのものが彼女の武器であり、彼女に女優という肩書きがあるように、楽曲それぞれに違ったキャラクターが在り、時には一つの楽曲のなかで複数のキャラクターを見事に表現している。実際に「私の中の他人」という曲では、パートごとに違う人格が交互に歌い、ときに二つの人格がせめぎ合っている様子を、歌で演じている。そうだ、まさに “演じて” いるのだ。


同じく愛してやまない椎名林檎が出てきたときには、「おぉ、貴女は戸川純の生まれ変わりですか?(死んでないけど)」と思ったほど、やること成すこと全てが戸川純の轍を踏んでいるように思った。同じように思った音楽ライターが本人に問い質していたが、本人は「知らない」と否定していた。本人ではなく、周りがそうした可能性がある。なによりレコード会社(東芝EMI)が同じだ。


そして、今度はこれと同じニオイのするお笑い芸人が出てきた。
鳥居みゆきだ。ビョーキのように狂った目つき。
黙っていればけっこう美人なところとか。

さよならをおしえて/戸川純(1986)

鳥居みゆきではありません。


う~ん、純ちゃん。愛おしすぎる。


片想い

さて、やけに重い前回の記事。
鋭い方ならすでにお気付きかもしれない。

『片想い』/東野圭吾
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「秘密」が母と子の入れ替わりだとすれば、このお話は男と女の入れ替わり。元アメフト部の仲間達と性同一性障害(小説の中でも触れているが、この「障害」という言葉はヒドイよね)を主軸に、ある殺人がきっかけとなって、様々な人物に会うなかで次第に浮き彫りになってくる複雑な事情。


殺人犯は男なのか?女なのか? 性同一性障害を含む様々なジェンダーをトリックに利用した、素晴らしい作品だと思いました。単純にトリックに利用しただけならそれは問題だけど、しっかりとジェンダーに悩む人たちの心の機微や葛藤が描かれている。きっと東野氏はこの作品を作るにあたって、取材や研究をしっかり行ったものと思われる。男って何?女って何?男らしさ、女らしさって一体何?といった、ノンケを自称する人たちにとっても大いに考えさせられる(良い意味で混乱させられる)、良い作品なのではないかな。

ただ、随所にアメフトの用語や、そのポジションによる性格分析のような文章があり、その辺りスポーツ音痴の僕は、いまいち入り込めない部分があったのは否めない。さらに誤解を恐れずに言うと、正直なところ、性同一性障害を持つ人たちの気持ちというのは、ゲイにとっても理解できない部分が多いのではないかな。


と言ったものの、僕も小さい頃は男子よりも女子と遊ぶ機会が多かった。同級生の男子がキックベースなどのボール遊びに興じていることにまったくの無関心で、女子と混じってゴム飛びとか塗り絵とかあやとりとか、のび太君みたいな男の子でした。幸い明るい性格だったもので、男子からイジメられたり、除け者にされたりはしませんでした。おかげで今でもプラモデル、ヒーロー戦隊もの、ガンダム、北斗の拳、聖闘士星矢、キン肉マンの類の話にはまったく付いていけない。

でも不思議と(?)、女の子にはなりたくなかった。チンコ付いてることに違和感を覚えたこともないし、むしろ自分のチンコ大好きで、好きすぎてベッドに仰向けになって、下半身を上げて折り曲げて、チンコの先端をペロペロ舐めてたくらいだ。セルフサック、今じゃ体が硬くなってやろうと思っても出来ない。


ああ、余談が過ぎた。つまり、アメフトというルールも知らないスポーツと、性同一性障害、しかもFtM(女→男) 生物学的には女性で女性が好き、という気持ち的にも自分からすると逆の立場という、いまいち共感出来かねる物語で、前半はあまり文章が頭に入ってこなかったけど、中盤にさしかかり、このトリックの核となる部分に触れ始めると、さすがミステリーの東野氏とでもいうのか、ぐいぐい物語に引き込まれ、平日だというのに夜更かしまでして、ラストまで一気に読み上げてしまいました。

「容疑者Xの献身」や「秘密」にあったような、結末に向けてジワジワと心がざわめいて、最後にドカーンと高ぶっちゃうような、そういった感動はありませんでした。涙も出ませんでした。ですが改めて、自分自身の性とその在り方について、哲学めいた人生観をじっくりと考えさせられる、素晴らしい作品であったと思います。


見て

先日の社員旅行のなかで、新入社員の紹介があった。今年入社となった男2女2の四人のフレッシュな若者が、戸惑いながらホテルの宴会場のステージに整列させられた。マイクを渡されて一言二言の自己紹介を終え、続いて司会者(といっても社員でつまり新入社員から見れば先輩)からの事前に用意された質問コーナーとなった。

「どこの大学の出身ですか?」「学生時代のあだ名は?」など、これから皆と馴染んでいくうえで多少の会話のきっかけにでもなりそうな質問をいくつかし、「それでは最後に」と言った司会者は、皆これを聞きたいんでしょう?と言わんばかりの強い口調でこういった質問をした。

「好きな“異性”のタイプを教えてください!」

それまで微笑ましく見ていたのだが、普段の仲間内の会話ならば別に何とも思わないこの質問に、少し不快を顕わにしてしまった。恐らくムッとして顔に出ていたハズだ。このブログを見ている人は、僕が言わんとしていることは理解していだけるであろう。


このブログは記事(とリンクしていただいているブログタイトル)以外の部分のどこにも「ゲイ」や「同性愛」といったフレーズを入れていない。ブログを開設した頃は、プロフィール欄に自分がゲイであることや、「同性愛に理解のある方のみ…云々」といった注釈をしていた。それは周りのブログがそうしていたからそれに倣っただけで、次第にそのことに違和感を覚えはじめて、苛立ちさえ感じ始めた。なんでいちいち明言しにゃならんのだ。そういった文言を削除し、一切記述しないようにした。(まぁ、本文を見ればゲイ満開で一目瞭然なのだが)

異性愛者が自分のプロフィール欄に「ノンケ」などと書かないように、わざわざ「ゲイ」と書く必要が無いように思う。ゲイの友達・恋人が欲しい!という目的を持ったSNSなどであればターゲットをゲイオンリーに絞って楽しむのもいい。しかしこのブログは会員制でもなければゲイオンリーでもない。毎日いろんな検索語句でこのブログに足を踏み入れてしまう人も少なくない。

僕はそうやって訪れた人たちを、できるだけ多くこのブログに留めておきたいと思う。お気に入りやブックマークに入れて再び訪れて欲しいと思う。そのためには興味を惹く内容を書かなければならないプレッシャーは少なからずあるので、音楽や映画、日常に関することなど、面白可笑しく書けそうなことを日々考えてメモリーしている。しかし当然ゲイであるため、ゲイ目線であったり多くのゲイが好みそうな性的な記事内容になってしまうこともある。

「ゲイ」という事前情報をプラスすることで、閲覧者の最初のとっかかりを失っているような気がするのだ。ゲイに興味があるからとか、自分もゲイでゲイのブログが好きだからとか、そういった観点から見てもらう分には何の問題もない。しかし性差関係なく「内容が面白いから読んでいる」という人がいるとすれば、ブロガーとしてはこんなに嬉しいことはないだろう。「ゲイ」だという事前情報を知らずに内容を見て「うわ、こいつホモだったのかよ」とウインドウを閉じるのなら、それもいいと思う。それは恐らくそんなフォビアな彼らさえも留めておくことが出来なかった僕の文才の無さだろう。


僕をよく知る人や、このブログの熱心な読者は、僕の書いていることに矛盾を感じているかもしれない。僕はゲイの世界の閉塞的なところが居心地が良い、というようなことを以前に書いたことがある。少数派であることに誇りを感じ、同性を愛して子孫も残せない背徳感を逆手に楽しんでいるのだ。さらにリアルにこの狭い世界で楽しむために、小中高専門学校をはじめ、ノンケ友達との連絡手段をすべて断った。仕事以外の僕の周りにはゲイしかいない、そんな状況に自ら追い込んだ。とても気楽で居心地が良い。だからゲイパレードやゲイイベントの参加には非常に消極的だ。別に誰に認めてもらわなくても結構だと思っている。

そもそも、このブログは「ゲイ」である自分を認めてもらいたくて書いているつもりはない。30代のサラリーマンがぐだぐだと日常を書いている、ただそれだけのブログだ。なんでもないような日々感じることや、音楽や映画のセンスに共感/反感を抱いてくれれば、それなりにこのブログに意義があるってもんだ。その男がたまたまゲイだったということは、後付けでいいんだ。


きっと僕の考え方も偏執的ではあるんだろうけど、まぁ間口は開いていますよ。見る側が選ぶか選ばないか、でも可能な限りいろんな人に見て欲しい。そういったスタンスでこのブログは書いているのです。まぁ、このブログを見ている人のほとんどはゲイで、自称ノンケで見ていると直接聞いているのは、2~3人かな。お前ら、愛してるぜ!



でも仮に僕が新入社員の立場だったとして、前述の質問にジェンダーを含めない「好きなタイプは?」といった内容であった場合に、「犬っぽい顔で、優しそうでいて強そうな、ぽっちゃりした男性です」なんて答える気は、毛頭無いけどね。堂々とカミングアウトしたところで、自分だけでなく言われた人たちにさえも不利になることが多すぎる。今はまだね。

というか、これだけインターネットやメディアに多種多様なジェンダーが溢れているというのに、大勢の前で堂々と「異性のタイプは?」と平気で質問できるということは、日本のジェンダーフリーはまだまだ遠い道程だなぁ。そんな質問もサラリと受け流すことが出来るようになった今ならまだしも、これが悩み多き中学生~高校生の成長期だったら、ボク傷ついちゃうかも。


や、別にジェンダーフリーを求めているわけでもないんだけど。
あー、やっぱ自己矛盾してるな。上手く言えねー。


イケ…

自分がタイプだと思う人のことを総称して指すに相応しい言葉を探している。

つい使ってしまうのが「イケメン」なのだけど、
イケメンというと、細身で茶髪に小顔で眉毛が整っているような、
僕からしたら、どっちかっていうとキモい感じの、
意図しないニュアンスを含んでいる気がして、違和感がある。

「イケポチャ」とか使ったりもするけど、
必ずしも僕はポッチャリがイケるわけではないし、
「池ポチャ」みたいでどうも浸透しない。


結局、「タイプ」とか「イケる」とか言うしかなくて、
まぁ、そもそもそれで良くて、
総称して指す必要もないのかもしれないけど。

何か良い言葉は無いものかしら。


あと、たまに「カワイイかもしれない」を、言い間違えて、
「かわいそう~」と言ってしまう。


にゃんにゃんにゃ~ん

普段は社内イベントには一切参加しないのですが、去年に昇格してから少なからず「貢献しなければ」という責任感が生まれつつあり、入社5年になりますが初めて参加してみました。

行ったのは…

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こういう建物があって…

CA3C0015_s.jpg

こういう着ぐるみにゃんがいるところ



いやぁ、にゃんはにゃんでキュートでしたけど、それよりもさ。意外とウチの会社って僕好みの人が多いことが判った。普段私は出向先常駐ですから、本社メンバーや他の出向先のメンバーとはほとんど顔合わせしません。

それでも何度か本社に帰るたびに見かけていたロックオン済みのポチャ男君の他に、結局どこの所属か聞きそびれた初めて見たポチャ夫君、ロマンスグレーが素敵な男前なポチャ雄さん、他にもたくさん。なんだなんだ、ウチの会社ってこんなイケる人だらけだったの?

それとも俺がダレ専になってしまったの?

僕の乗ったバスの運転手さんも、ものすごくタイプだったしね。



行く前はあんな面倒そうに思っていたのに、
いや~、なんか充実した~。

なんか城よりも “にゃん” よりも、男ばっかり見ていた1日でした。
お前らまとめてにゃんにゃんしてやるぜ!


CLOSE TO ME

奇蹟が起きた。

5月からの組織変更によりチームが再編成されるとのこと。
送られてきたメールを見て、ズキューン!と胸を打ち抜かれたような衝撃。

なんと、O谷さんと同じチームになった。

この日を待ち続けて丸5年。
初めてO谷さんを知った頃はまだ20代だった。


今、僕の携わっているシステムは5年前にスタート。僕はそのスターティングメンバーだった。これから取りかかる案件の説明で会議室に集められた10数人、その中にO谷さんが居た。一目惚れとはこのことだ。背が高くて、肩幅が広く、肉が分厚い。癖のない素直な髪、笑うと無くなるほっそい目にはメガネがかけられ、薄い唇、犬のようなカワイイ顔をした僕の本理想をカタチにした物体がそこに佇んでいた。

しかしO谷さんは直接そのシステムに携わるわけではなく、導入拠点が中国であったために、中国語の堪能なO谷さんがそこに居た、というだけだったような気がする。事実、その会議でO谷さんは居眠りをしてしまい、チームリーダーに怒られていたことが強く印象に残っている。

作業場が異なっていたために、たまにしかお見かけすることのなかったO谷さんは、知らない間に中国へ3年間長期赴任していた。そして、去年の春に戻ってきたというわけだ。(参照:O谷さん初登場の記事) 中国で嫁さんを見つけて、そのまま結婚してしまった事実を知ったときには、落ち込んだりもしました。(参照:O谷結婚

O谷さんとセックスがしたいわけではない。少しでもお話がしたい、少しでも距離を縮めたい、ただそれだけだなのに、O谷さんは私を気にも止めなかった。遠くで思うだけだった。神様はいない。だって祈ったもん。想いが届きますようにって。祈ったもん。祈ったもん。

ザリザリ~(Darlin' Darlin')♪


いや待て! ここでウッキウキの浮かれポンチになってはならぬ!
ロマンティック浮かれモードって訳にはいかないのだ!(すでに浮かれ気味の文面)


僕が毎日のように熱視線を送っていることは、O谷さんもとうに気付いているハズだ。そして僕がどういった感情を持って見ているかも、おそらく感づいているだろう。同じチームになったといえど、これまで別々のチームであったものが統合したというだけで、すぐに同じ作業に取りかかるわけではなさそうだ。話すきっかけは、しばらく無さそうだ。

そこで、まずは恐らく催されるであろう、チーム発足会(飲み会)が大事なポイントだ。ここでの座席の位置によって、今後の二人の関係性は大きく左右されるであろう。しかし、僕は猛烈にタイプな人を前にすると、ピキーンと硬直して何も喋れなくなってしまうウブッ子だ。ナチュラルな会話が出来るとは到底思えない。


前途多難だ…。
しかし、一筋の光が差したように思う。


シリーズ化不要

ダイワハウチュって、大して面白くもなかったのに、
なんでシリーズ化してるんだろう?

大体、そんなところ噛むわけないし、言い間違えるわけない。
言い間違えるわけないところを、言い間違えているところが、
そして、役所広司が「チュ」なんて可愛さ出してるところが、面白いの?

ナチュラルに間違えてます風を演じている役所さんが、
あざとさ満開で、正直ちょっとイラッとします。

第一弾には、十三雄さんが出ていらしたのでキャー(紅)でしたけどね。

秘密/洗礼

うぇぇええっ…うっぇぇ…うっうっ(嗚咽)


『秘密/東野圭吾』(1998)を読み終えました。

読み始めは 「娘の体に母親の魂が宿る…」 だなんて、それ古っ!設定古っ! とか思いながら、寝る前に読んでいたため数ページ単位で落ちてしまって、遅々としてページが進まなかったのだけど、今日は雨で外に出るのも億劫だったので、自室で腰を据えて読み出したら、残り 3/4 くらいを一気に読破してしまった。

途中、何度かウルウルとして2~3粒、涙が頬を伝ったりする場面もありましたが、ラストの2行は溢れ出る涙を止められませんでしたよ。ひとしきり泣いた後も、パタンと本を閉じて、茫然自失。ハァ…、そうですか…、そうなんですか。


広末主演で映画化されたことは知っていましたが、父役は誰だったかな?と思って検索してみると、小林薫ときたで、クーッ! イメージとしてはバッチリじゃないか?

小林薫。
玉置浩二と主演したドラマ「キツイ奴ら」で銭湯シーンがあったのだけど、玉置の股間を凝視してそのデカさに目を見開いて愕然とするシーンを見て、そうか小林薫のチンコは小さいんだ、と想像して萌えた。(うろ覚えなのだけど、チンコ触ろうとまでしてなかったっけ?) 勿論それはドラマの設定で、実のところ小林と玉置のチンコどちらがデカイのかどうかは判らないのだけど。顔専の僕としては、かなり好きなタイプの顔なのである。


でも、小説では娘・藻奈美が11歳という設定が映画では17歳になっているのが少し残念。

小林薫が11歳の少女、しかし中身は母・直子である故に、愛したいが愛してはいけない、一線を越えてはいけない、でも越えてしまいそう!的な、母と娘が入れ替わったことを知らない第三者ら見れば異常性愛的な変態オヤジを演じて欲しかった。



楳図かずおの漫画『洗礼』(1974)では、大女優であった若草いずみが「老い」に恐怖を感じ、かつての美貌を手に入れるべく、女児を出産。小学4年生に成長した娘に自身の脳を移植して第二の人生を歩んじゃおうという、人格入れ替えマジック。

で、体は娘(小学4年生)でも人格は母親のこの女が強烈。担任である男性教師の妻に執拗ないやがらせ(ご飯に大量のゴキブリを入れて強引に食べさせたり、裸にさせて膣にアイロンをあてがったり…ヒィィ!)をして、担任教師を奪って、そのまま寝ちゃうという荒技。

しかもいくら30年以上前の作品だとしても、小学生と担任教師という世間的にはタブーなその絡みシーン。全裸の少女が草原のなかを無邪気に駈け、その茂みの中に少女ほどの高さまで見事に天にいきり立った一輪の花を見つけ、裸でその花を包み込み、愛でる…という、素晴らしいイメージカットで再現。

まぁ、実際には担任教師は酔っぱらって寝ている間に、少女が手を出したっていうことなんだけど。それでもやることはやっちゃった感じになっていて、担任教師は激しく懺悔するのだけど、これくらいの変態性を小林薫にも出して欲しかったなぁ。



いっけない。
『秘密』の話しより、『洗礼』の話しを熱く語っちゃった。


いや、ほんと、『秘密』はキュンと切ない物語でした。



次読む本もすでに買ってあるのだ。
読書っていいもんだな。


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KO2

159*64*33
京都在住。
チビポッチャリーマン。
いつも何か考え込んでいます。

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