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ドリカムワンダーランドに!


行ってませんけど?



音楽専門学校の授業で、楽曲分析の授業がありました。毎週1アーティストをピックアップし、そのアーティストが作る楽曲(メロディラインからアレンジまで)から推測する音楽遍歴や、歌詞に見られる兆候などを分析する授業で、かなり好きな授業でした。

その授業の中で、ドリカムをピックアップした日がありました。


当時のドリカムは、70~80年代のソウル/ディスコ系に影響を受けたアレンジが多く、アレンジやコーラスの一部に EW&F やシェリル・リンのフレーズが出てきたりするのは、僕も当時ソウル系の大所帯バンドのキーボーディストをしていたおかげで、なんとなく知っていました。

また、「LOVE LOVE LOVE」あたりのメロディ構成やアレンジ手法から、ビートルズの影響も少なくないようです。この辺りはベースの中村正人さんの多彩なジャンルを経験してきた影響によるものでしょう。

吉田美和さんの書く歌詞はまぎれもなくユーミンの影響大で、「あなたにサラダ」とユーミンの古い曲(失念。「CHINESE SOUP」かな?)のシチュエーションが似ているとか…

そういうことを実際の曲とモチーフとなった曲を交互に聞きながら、冷静に分析していくという(実際はもっと「ここのメロディラインの起伏が!」とか「小節数が!」とか音楽的ですけど)、アーティストのファンなら「そんなの関係ねぇ」と怒られそうなことをやってました。確かに今考えてもあの授業の目的は、楽曲を前にあらゆる角度から捉える力というのもあるだろうけど、それ以上に最終的には“温故知新”だったように思う。それはそれで良いし、なにより僕としては楽しい授業だった。


で、僕自身はドリカムに何の思い入れも無いのだけど、テレビやなんかで時に楽しそうに、時に情熱的に歌う吉田美和を見ては、何か熱くこみ上げてくるものがある。『Mステ』ごときの番組で歌った「何度でも」を聴いて、鳥肌が立ったことさえある。

でも、あえて聞き込もうとは思わないのは何故だろう? 僕の iTunes の中にドリカムはベスト盤「BEST OF DREAMS COME TRUE」しか入っていないし、それもほとんど聴くことはない。楽曲センスも歌唱力も、歌詞も、アレンジも、すべて僕好みであるはずなのに、どうも食指が伸びない。

僕にとっては熱すぎるのかもしれない。1曲1曲に物凄い魂込めて作ってるような思いが濃縮に詰まっていて、全てを逃すまいとじっくり聴いてしまって、何か息苦しいカンジがする。だから、たまたま見ていたテレビやラジオの番組で流れてきたのを見聞きして、「おぉ~、ええなぁドリカム」って思うくらいが、僕にとって調度良い。


ファッション業界の合間に片手間で曲作っているような中田ヤスタカとか、ソングライティング能力と楽曲センスがズバ抜けているのに、それを何の嫌味もなくサラリと軽~く歌ってのけるキリンジとか、冗談としか思えないような楽曲やコンサート演出をしてくれるKANとか、そういう軽~い遊び感覚で良質な楽曲を作っていただいたほうが、疲れなくていい。毎日聴ける。

言うまでもなく、僕だけの音楽の聴き方であって、ドリカムを否定するでもなく、ファンを否定するわけでもありません。それに、中田ヤスタカやキリンジ、KANがそんな軽いノリで作っているかどうかも定かではないし、“遊び感覚”だなんて本人を前に言ったら怒られそうですけど(笑)
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KO2

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京都在住。
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