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読書アンニュイ

幼少の頃からピアノを習っていたおかげかどうかはわからないけど、譜面を初見でスラスラと弾くように、文字を初見でスラスラと、且つ正確に読むことについては自信がある。

学生時代、特に小学生の頃に国語科の本読みの授業で、句点「。」区切りで回し読みをする際に大いにその実力を発揮したものだ。つっかかって上手く読めない子、助詞を勝手にアレンジしてしまう子、漢字が読めなくて完全に止まってしまう子、別にそれ自体にイライラしたりはしないけど、何で上手く読めないのかな?と思ってしまう。あ、あとイントネーションがどうしても関西弁になってしまう子もね。味があって良いのだけど、文章は標準語で書かれているのに、違和感を感じずにはいられない。

それでいて僕は、初見でもスラスラと丁寧に読み、カギ括弧のセリフ部分では多少の演技も入れつつ、なんとなく「巻き」の雰囲気のときには、スピードアップしながらもつっかかることなく読む。先生から良いお手本として、よく読まされたものだ。


しかし乍ら、僕は読書は大の苦手なのだ。僕の本棚にはマンガはたくさんあるけど、活字オンリーの本についてはほとんど無い。佐渡裕とデイヴィッド・リンチの自伝は、自分の興味のある分野(佐渡さんは単に好みのタイプだっただけの理由)であったため、知識を入れんと割と集中してサラリと読めたが、数年前のヒット小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』にいたっては、半分も読まないまま、本棚の一番目の届かない下のほうに追いやられて埃が被っている。そもそも読んでみようと思ったきっかけが、当時好きだった人が読んでいると日記に書いてあったから、という下心満載の理由なのだ。あわよくばそれをきっかけに…、みたいなところである。


集中力が持続しないのだ。初めは活字から見えてくる映像をイメージして、自分をその物語の中に溶け込もうとするのだけれど、そのうちその物語から勝手に派生した全く別のいろんなことが頭をよぎっていき、やがてその妄想のほうに主導権を握られ、結果、目は字を追っているだけ、頭はまったく別の方向に向いている状態になってしまうのだ。

なので読書が趣味という人は、僕からしたら尊敬というか羨ましいというか、素敵に思えてしまう。そういう人は自ずと表現力や語彙力が備わっていて、話す言葉や書く文章、使用する単語ひとつとっても、センスが光っているように思う。

自分もそうなりたいと思って、このブログでもたまに少し背伸びした感の文章を書くこともありますが(今回の記事も含め)、やっぱりどこか未熟な面が否めない。

そこで、やはりここは僕の趣味の一つに「読書」を入れるべく発起し、先日本屋へ向かい、ある文庫本<小説>を買った。それは以前から「これなら読めそうだ」と思っていたもので、人気の作品だ(と思う)。あまりに俗っぽくて何だか恥ずかしいので、タイトルと作家名は伏せておく。

これがなかなかどうして、かなり読みやすい。この作家の特徴なのか、描かれる視点がセクションごとに変わり、それぞれの登場人物の動作や感情が伝わりやすくなっている(これだけで作家名が解った人がいるかもしれない)。これなら読書苦手の僕でも、なんなく読破できそうだ。


ちょっと時間が空いたときにカフェに入って、大好きなモカを啜りながら、窓際で文庫本を優しい顔で読んでいる青年。あぁ、憧れ!アンニュイだわぁ!(やっぱり下心満載)


090314_2227~02

しかしここは「やよい軒」


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あぁ解るぅ、長く読めな~い
わちきも活字の本数冊。
エッセイとかぁ・・・昔、赤川次郎の数冊だけはまったわさ。

きっとクラスの優等生だったんだな、KO2くん。

>にこたっちゃん
優等生なんかじゃないよ。
成績も中の下くらいじゃないかな(笑)
勉強は普通に嫌いでした。受験勉強とか、
高校卒業してからもまた勉強ぉ?なんて考えられなかったので、
自分のやりたいことだけやれる専門学校に行ったんだもん。

で、こういうのって今になって、もっと勉強しときゃ良かった、
大学行ってりゃ良かった、って後悔するんだよね。

俺の場合・・・

本を読むこと自体は苦手ぢゃないんだけど
波があります、俺の場合は。


読みだすと週2冊ぐらいのペースで2~3か月続くんやけど
読む気力がなくなると2~3か月ほど空きます(苦笑)


ですんで、ここ数年は欲しい本がハードカバーで出ても
とりあえずは買わずに読みたくなる周期まで待って
それからBOOK OKKで買います(笑)


ほぼ新品なのに半額やからねぇ。
ハードカバー、高いしさ。



って、やよい軒!!!
美味しいよねぇ。


・・・ってそこにくいつくか(アセアセ)

>ponpokoさん
僕はハードカバーで製本されたものより、
文庫サイズに憧れを感じてしまうんです。
あの小ささと薄さに惹かれるものがあるんですよねぇ。

文庫版って、単行本から数年経たないと出ないんですね。
しかも文庫サイズに合わせるために加筆・修正される場合もあるとか。
今読んでいるシリーズの最新作は単行本のみ。
人気作品なので1~2年後に文庫化は確実にされると思いますが、
文庫本の発売を待たずして、ハードカバー買うと思います。
(内容が面白くてどんどん読み進んでいます。読書にハマッている…。)


やよい軒。
美味しいんだけど、いつも食べるの決まってます^^;
冒険できない小心者。

読書なんか趣味じゃないよ、あんなのは生活の一部。
とか偉そうに言ってみたかったので、ここで言ってみる。
そうすると、俺なんかほぼ無趣味になってしまうので
諸刃の剣。

ってことで、こんばんは。

写真から何の本か当ててやろうと思ったのですが、
まるでわかりませんでしたw
東野圭吾あたりかなと写真見るまでは踏んでいたのですが。

俺は本読んでも全然なにも学べないんだよね。
ただ物語りに浸っていたいだけなので、そこに
学習という作業が抜け落ちてしまっている。
本が好きな人でものすごく博学な人っているよね。
俺も、そういう人にあこがれる。



>よれ某さん
ドッキーン! ち、違うよ! あ…東野圭吾なんかじゃないよ!
今さらガリレオシリーズだなんて、ヒー俗っぽい!(爆汗)
買うときも、ちょっと恥ずかしかったっちゅうねん。

こんばんは。
読書というのは知らず知らずのうちに、語彙や表現力、
集中力、論理性、創造性なども養われると思いますよ。
だってホラ、某さんもよく物語の筋書きとセリフ作って遊んでるじゃない。
学習するというより、自然に身に付いているものじゃないかな。
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